「朝、階段を二段降りたとこで足滑らせて
下まで!ずどどどどーーーーんって!
下まで!落ちてんてー!」

「トーチャンがびっくりして起きてきたけど
あいた~!っていいながらフラフラ歩いてるの見て、また寝に行ったわ!」

「起きてきたおばあちゃんに階段から落ちた話したら
われの不注意や!言われて」


「今日は弁当作らんでええよ、とか
今日は朝ごはん作らんでええよ、とか誰も言うてくれん」

「誰もカーチャンのこと心配してくれんねんっ!!!」





「なー、
65才にもなって、
家の階段転げ落ちて、ふつーあいたー!では済まんよ。
骨の2、3本折れるやろ。
丈夫な身体を有難いと思わな」

「そうかの~(´・ω・`)
「せやで~」


「せやけどイタイーーーんやって。
おけつを派手に擦り剥いてんてー!」

「おしゃはん行ってきなの」

「いややっ!!!
おけつなんか出せへん!おしゃはんにでも見せるのいややっ!!!」

(´・ω・`)(だれも65才のおばちゃんのおけつ見ても喜ばんて…)


わたしがおなかに居た頃も、同じように階段転げ落ちたんやって。
雪道で滑って転んで、
お風呂場で滑って転んで、
って殺す気か。

わたしの丈夫すぎる身体もカーチャン譲りだなあ。
大事にせんとあかんね。


ご芳名
コメント