http://www.alfoo.org/diary1/ofxjo/
ヒャッハァ!!!東京油組に行ってこられたのですね。
あらあらあららさん、最初から調味料を掛けてはいけませんよ。
簡単に油そばの作法を書いておきますね。
まず丼を三度廻し、絵の部分を奥に来るようにします。
この理由は、
亭主は丼の一番美しい部分、絵付けのほうを客に向け出しますが
客はその美しい部分に口をつけるのを避ける、もてなしと心遣いの心得なのです。
まず一口二口、タレの絡んでいない部分を戴きます。
麺そのものの風味を味わうのです。
その儀を終えたらタレと麺を混ぜ合わせて、わしわしっと逝っちゃってください。
次に、お酢やラー油がお好きな方はここで、
特にめちゃめちゃそうでない方は、半分戴いてからまわしかけます。
稀に、ラストスパートに差し掛かった頃ぶっこむ、という流派もあります。わたしです。
このように油そばは三度に分けて味わうのです。
そうそう、わたしのラーや油そばのしかたを見ていると
「そんなアホみたいにタマネギやお酢をぶっこむんだ~」って思うだろうけれど
あれはイッパンヂンがマネしたら怪我します。
食べ終わったら丼を右手でカウンターに上げ、
「結構な御点前でした」といいます。
退席する際は摺り足で出口に向かってください。
畳のヘリは踏まないよう注意してください。