大晦日の戦利品、
おつとめ品の高級うしにくが今火を噴く。
\SUKIYAKI、発動!/
\オニーク/
きちんと畳まれて、折り目のついたうしにくを見ておもう。
にくって畳むものなんだなあ。わたしのにくも畳めるのかなあ。アブラは角切りか、ああ、イミフ。
\オニーク/
しらたきとか焼きドゥ-フとかシュンギクなんてSUKIYAKIの出汁をだすためのものですよね?miso-soupのかつぶしみたいなもんですよね?
わたしうしにくしか欲しくない。うしにくしか欲しくないの。
\ティメーゴ/
わしが育てた。
\オサーケ/
近江のうしさん、美味しく生まれてきてくれてありがとう。
ちょっと奥さん聞いて?
この近江うしさんだけは晦日の仕入品じゃないの。
12月のある日、妹宛に宅急便が来てん。
いもふとが慌てて受け取りに出た。コソコソしてる。
は?なんなの?何隠してんの?
なんと中身はこのうしにくだった。
「なにこのうしにく!どうしてんよ!!!」
とある御礼返しのカタログギフトで、
放置してあったカタログから
妹が選びハガキをカキカキして自分宛てに送っていたとゆう。
400gの高級近江うしにくを一人ホクホク食すつもりだったのか。そゆうこと許されると思っていたのか。しにたいのか。