「みゆきちゃぁ~~ん

携帯があんぽんたんになっちゃったよぅ」






「とりま前の携帯にSIM差し替えて使いなよ」
「前の携帯… 千葉県だお…」

「はひ?」
「下水から江戸川へ…」



ああ…



1年半ほど前
やっぱり朝の早い時間、
桜井が真っ青な顔してどうしよう!どうしよう!って駆け込んできた。


「トイレに…携帯流してしもた…!!!


トイレ中、ポケットから滑り落ちて
お便器の中に落とす。
おうん子の真上に。

どうしようキタナイこんなの触れない!

水を流せばうん子だけ流れるんジャ?
携帯は大きいから流れないお!(咄嗟の判断2秒)


   | ∩
__ノ ||
||   ||    / )
|| γ―||   //
`// ̄|∧_∧//
/ /  /(;´Д`)
| レ⌒/   /
\ヽノ___/。 ゚
 \\:::::\\ ゚
  \\:::::\\
   \\:::::) )
    ヽ_二二_ノ
ジャーッ ゴボゴボ・・・





その後、
その辺に詰まってるなら
鳴らしたら聞こえるかな?って言って
お便器の傍で何度も携帯を鳴らしてみたけれど

二度と着信音を聞くことはなかった


この人かしこいのかあほなのかよくわからんね。
ご芳名
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