うちくらいのブルジョワジーになると
いったいぜんたい何割引きなんだかわからんようなにくを食べるわけです。




150円引きちゃう。
150円なんですよ。
それをビフテキと称した料理にして食べるんです。
ブルジョア故に。
照れる。

ちな、妹はビフテキって言葉を知りませんでした。
平成ゆとり生まれ乙。


で、
おいしく肉を焼くには鉄のフライパンですよね。
なんてったって熱伝導に優れてる。

でも、鉄のフライパンは
マーブルコートの便利さに取って代わられて、
使う頻度が少なくなって処分してしまった。
テフロンのフライパンじゃゴムみたいな焼き具合になるじゃない。
そんなのブルジョアは許せないじゃない。

それでふと思い出した。
あー鉄のパエリアパン持ってた！




アブラを高温に熱したパエリアパンににくを乗せると
じゅーーーっとそれはいい音がする。
煙ももうもうと出る。
これやで、奥さん…！




ナイフを入れると
溢れるにくじる
外はしっかり焦げ目
中はレア

ああ、鉄のフライパンはできる子
捨てちゃってごめん。
後悔してる。